2024年度 公開講座を開催しました（9/7）

2024.09.09

2024年度の公開講座を開催しました。本学では1983年から公開講座を開催し、地域の皆様に科学技術に関する知的話題を提供しています。毎年楽しみにしてくれている近隣の方々はじめ約200名の老若男女の皆さんに参加いただきました。

今年のテーマは『伝える』と題して、本学大学院 フロンティア材料研究室の齋藤和也教授による講演「光ファイバ通信から光衛星通信」と愛知県立芸術大学サクソフォーン専攻生の学生による演奏?「サクソフォーン五重奏」を行いました。

●講演「光ファイバ通信から光衛星通信」齋藤教授
AIの急速な普及に伴う通信量の増大による課題と通信方法である光ファイバ通信と光衛星通信について講演をいただきました。

＜参加者の評価とコメント（抜粋）＞
【大変参考になった(61％)、参考になった(36％)】「わかりやすく面白くて引き込まれるお話でした！」「大学の公開講座なので、すごく難しいのでは？と覚悟して来ましたが、わかりやすいお話で楽しかったです。」「衛星コンステレーションについてわかりやすく良かった。」「最先端技術を素人でもわかりやすく説明していただいて、とても参考になりました。」　

●演奏「サクソフォーン五重奏」（愛知県立芸術大学　学生）
「伝える」というテーマについて「サクソフォーンの音色を奏でるにも機器を使って息を振動として伝えます。音楽を通じて皆様に私たちの音と気持ちを伝えることができます。また一人ではなく五重奏であり、演奏中も心と気持ちを互いに伝え合う必要があります。」と、解説を交えて協奏曲などの演奏をしてくれました。

＜参加者の評価とコメント（抜粋）＞
【大変良かった(65％)、良かった(28%)】「初めてサクソフォーンの五重奏を聞きました。とても心に伝わる演奏で感動しました。」?一生懸命な学生さんの姿に喜び元気をいただきました。感動して涙が出ました。??さすが著名な大学、レベルの高い素晴らしい演奏でした。??皆さんの綺麗な心が伝わり、元気をもらいました。ぜひまた聞きたいです。?

前列右から保立学長、講師の齋藤教授、次世代文明センター長の江口教授
後列、愛知県立芸術大学学生さん

会場となった豊田喜一郎記念ホールで熱心に聴講する参加者の皆さんの様子より